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「お金の不安がなくなる資産形成1年生」を読んでみて

目次

まずは行動に移してみよう

こんにちは、kabuemonです。

ライフイベントの発生や家族構成の変化などで、資産形成を考え始めたばかりの方にオススメの本を紹介します。

「これだけやれば大丈夫! お金の不安がなくなる資産形成1年生」

楽天ブックス日別ランキング(2022年1月19日現在)の投資・株・資産運用部門で8位を獲得しています。

貯金の仕方、投資の種類と方法、資産形成のファーストステップを、フルカラーのイラストで描かれているのでわかりやすく、丁寧に説明してくれています。

また本書の内容は、行動に移すまでのハードルが非常に低く、かつ資産形成に効果的な内容ですので、明日から実践できるでしょう。

資産形成に向けて何から取り組めば良いかが一目瞭然です。

それでは、本書をご紹介していきます。

「お金の不安がなくなる資産形成1年生」の概要

発売日 :2021年09月02日

著者  :小林 亮平

出版社 :KADOKAWA

ページ数:256p

<コンテンツ>

第1部:貯金で資産形成の第一歩を踏み出そう

 第1章:お金が貯まる仕組みを作ろう

 第2章:固定費削減にも取り組んでみよう

第2部:投資で資産形成を加速させよう

 第3章:投資ってなに?

 第4章:つみたてNISAで投資を始めよう

第3部:一歩上の資産形成を目指していこう

 第5章:楽天経済圏で楽天ポイントを貯めまくろう

 第6章:お得なふるさと納税を試してみよう

第1部:貯金で資産形成の第一歩を踏み出そう

 第1章:お金が貯まる仕組みを作ろう

 第2章:固定費削減にも取り組んでみよう

第2部:投資で資産形成を加速させよう

 第3章:投資ってなに?

 第4章:つみたてNISAで投資を始めよう

第3部:一歩上の資産形成を目指していこう

 第5章:楽天経済圏で楽天ポイントを貯めまくろう

 第6章:お得なふるさと納税を試してみよう

<著者プロフィール>

小林亮平(コバヤシリョウヘイ)

資産運用YouTuber。1989年生まれ。横浜国立大学経営学部卒業後、三菱東京UFJ銀行(当時)に入行。同行退社後、ブログやSNSで資産形成(つみたてNISAやiDeCo、楽天経済圏、ふるさと納税など)の入門知識を発信。現在はYouTube「BANK ACADEMY」の運営に注力しており、チャンネル登録者数は27万人を超える。「超初心者でも理解できるよう優しく伝える」をモットーに、自作のイラストを駆使した解説や、フォロワーからの質問に対する丁寧な返事が好評を得ている。

元銀行員で現在Youtuberとしても活躍されています。

結婚、出産、子どもの成長、老後、未来に備えて、最初の一歩を踏み出しましょう。

投資・資産形成に役立つ3つのポイント

ここからは、kabuemonが本書を読んで押さえておきたいポイントをご紹介します。

①少額投資でリスク許容度をチェック

どのくらいの損失まで自分が我慢できるかのリスク許容度がまだ分からないうちは、リスクが高い商品から低い商品までを持ち、値動きを比べながら運用してみましょう。

つみたて NISA がおすすめあるまずは月3000円で OK この3銘柄に投資をしてリスクを把握してみましょう。

つみたてNISAのおすすめ3銘柄

  • リスク高:eMAXIS Slim 全世界株式 資産配分:日本を含めた先進国、新興国株式で100%構成
  • リスク中:eMAXIS Slim バランス 資産配分:国内株式・債権・ REIT、 先進国株式・債権・ REIT、 新興国株式・債権に各12.5%
  • リスク小:三井住友 ・DC 年金 バランス30 資産分配:国内株式20%、外国株式10%、国内債券55%、外国債券10%、短期金融資産5%

②iDeCoの入門知識を知っておこう

iDeCoとは、 個人が掛金を出して、自ら金融商品を選んで運用を行い、老後資金を作る年金の箱のことです。

年金制度は大きく分けると3階建てになっsています。

1階は、国民年金や厚生年金といった国が用意する公的年金です。

2階は、会社が用意する企業年金で、企業型確定拠出年金や確定給付企業年金などがあります。

そして3階が、自分で用意する個人年金で、個人型確定拠出年金であるiDeCoもここに含まれます。 

iDeCoのメリットとしては次の2つがあげられます。

  1. 運用で得た利益が非課税になる
  2. 掛け金が全額所得控除になる

逆にデメリットもあります。

  1. 原則60歳まで引き出せない
  2. 運用後の受取方法で税金が変わる 

資産形成プランに合わせて、効果的に利用しましょう。

③ 会社員向けのワンストップ特例制度を知っておこう

ふるさと納税にはワンストップ特例制度という便利な制度があります。

会社員など普段確定申告をしない人は、ワンストップ特例制度を利用すると確定申告を行わなくても、簡単な手続きで税金の控除が受けられます。

寄付者の住所や氏名、マイナンバーなどを記入して、本人確認書類とともに返送するだけで利用できます。

しかし、ワンストップ特例制度には手続きが無効になってしまう、落とし穴が3つあるので注意が必要です。

  1. 何らかの理由で確定申告を行った際はワンストップ特例制度は無効になる
  2. ワンストップ特例制度が使えるのは1年間に5つ自治体まで
  3. ワンストップ特例申請書の提出期限は翌年1月10日必着 

手間をかけずに、効率よく資産形成をするためには覚えておきたいですね。

投資初心者が明日からできる3つのポイント

本書を通じて、投資初心者の方が明日からでも取り組める内容を3つご紹介します。

①月収の10%を先取り貯蓄しよう

先取り貯蓄とは、月の初めに給与口座から他の貯蓄用口座へ貯金をしておいて、残りの給料で生活することです。 

毎月の給料の10%を貯金すれば、10か月で月収分が貯金できたことになります。

また、強制的に使えるお金が制限されるため、衝動買いが減り、本当にお金を払う価値があるかを自然と考えられるようになります。

自分のお金をコントロールできるようになることが、資産形成のファーストステップです。 

②楽天経済圏で生活してみよう

楽天経済圏とは、楽天が運営する楽天市場や楽天モバイル、楽天ペイといった、楽天が提供する様々なサービスでポイントを貯め、その貯めたポイントで日常の支払いを済ませていくことを指します。

楽天経済圏で生活するために、まず楽天カードの申し込みをしましょう。

楽天カードは、年会費が永年無料で利用額に対する還元率が1%、100円につき1ポイントがもらえます。

楽天では生活上で必要な多くのサービスを網羅しているので、あっという間にポイントが溜まっていきます。

資産形成に大切な「固定費の圧縮」を実現させるためにも、楽天経済圏に足を踏み入れてみましょう。

③ふるさと納税をやってみよう

税金を前払いしている明子のことです姫路です実質的に2000円の負担で痴呆のいろんな特産品などがもらえる制度だと思ってください 

ふるさと納税は、地方の自治体に寄付する制度で、1月1日から12月31日までの年単位で利用できます。

寄付額から2,000円を差し引いた金額が、所得税や住民税から控除される仕組みです。

寄付した自治体からお礼として、返礼品と呼ばれる地域の特産品などが送られてきます。 

税金を前払いしながら、そのお金で様々な特産品が楽しめる制度ですので、早い段階で取り入れてみましょう。

読み終えた感想

「資産形成の入門書」と紹介されていることもあり、初歩的な内容や未経験者・初心者が取り組みやすい内容が中心です。

日々の成長を感じつつ、kabuemonには少々物足りない内容でしたが、興味を維持した状態で読み続けられるような構成、文章、イラストや漫画の挿入になっており、楽しく最後まで読ませていただきました。

給料を全て使い切ってしまう人や税金・投資などに関心を持ったことがない人でも、実施しやすい内容ばかりなので、まずは一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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お金の不安がなくなる資産形成1年生

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